日本発を世界に : 先端医療を実現する自主自律開発体制の構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成21年度医薬品・医療機器入超額が2兆5,635億円に達するなかで, 新成長戦略がライフイノベーションに2020年までに45兆円, 280万人の雇用創出を目標付け医療イノベーション推進室が設置された. 欧米においては, 新体制を模索するための産官学結集コミュニティが形成され, 再生医療などの先端医療を実現する新たな社会フレームワークを大型の国家プロジェクトによって一気に構築する具体的な諸策が取られきている. 日本発世界初の「細胞シート工学」再生医療が世界的治療実現への期待をリードする再生医療分野を具体例として, 開発者目線, 患者目線を重視しつつ, 世界競争のなかで安全に日本発の先端医療を世界に届けるための新たな打ち手を考察する.
- 2011-03-31
著者
関連論文
- 世界に貢献する再生医療の実用化に向けた「学会」の新たな役割 (特集 再生医療産業化の世界戦略 来るべき再生医療時代を目指して) -- (来るべき再生医療時代を目指して)
- 世界の薬事専門家によるコンセンサスとDDS
- 日本発再生医療の進展 (新局面を迎えた再生医療)
- 日本発を世界に : 先端医療を実現する自主自律開発体制の構築