Bifidobacterium longum 由来オリゴヌクレオチドの免疫活性化作用に関する研究
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概要
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近年,プロバイオティクスによるアレルギー疾患予防や治療効果が報告されている.ヒト腸管より単離され,発酵乳製品など広範に利用されているBifidobacterium longum BB536を用いたヒト臨床試験でも,花粉症症状の緩和効果や血中マーカーの改善が報告されたが,その作用機序は不明な点が多く,腸管免疫との関わりを明らかにする為にも,基礎的知見としてプロバイオティクスの抗アレルギー作用に関与する菌体成分を解明して行く必要がある.本研究では,近年自然免疫学で注目されている微生物のゲノムDNA成分に着目し,BB536の同成分の免疫調節作用を検討することを目的としている.
- 日本ビフィズス菌センターの論文
- 2009-01-01
著者
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