メタボリックシンドロームとアンチエイジング
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
肥満者（BMI 25以上）の数は年々増加しており，それとともにさまざまな生活習慣病，特にメタボリックシンドローム患者の数も増加している．肥満ならびにメタボリックシンドロームの予防ならびに治療のためにはカロリー制限は必須であるが，このカロリー制限は，また寿命の延長作用を有することが知られている．すなわち，メタボリックシンドロームと老化（エイジング）の間には共通の因子を介した密接な関係が存在すると予想できる．本稿では，メタボリックシンドローム発症ならびに老化をリンクさせる因子について考察してみたい．
- 日本DDS学会の論文
- 2009-03-13
著者
関連論文
- 上皮細胞におけるダイオキシン関連遺伝子の発現
- ダイオキシン類の検出を指向したリポータージーンアッセイの現状と展望
- 生体になぜダイオキシンレセプターは存在するのか?
- メタボリックシンドロームとアンチエイジング
- 脂肪組織における時計遺伝子の機能 : メタボリックシンドロームとの関わりについて(最前線)
- 現代医学の焦点(287)体内時計調節因子(時計遺伝子)と肥満
- 夜遅い食事は太るのか? (日常診療での疑問や噂にズバリ答えます!--The Truth of Rumors) -- (生活)
- 脂質代謝の日内リズム (特集 時間と病気--生体時計から時間医学へ)
- 体内時計と肥満の関連性をみる (特集 生体リズムから心血管病を探る)
- 脂溶性リガンドに依存したmRNAの安定化に関与する因子の検索
- U6suRNA Capping Enzymeの精製とcDNAクローング
- 体内時計による代謝調節とメタボリックシンドローム
- Differential Display 法を用いたクロム(III)に応答するマウス肝遺伝子の単離
- 時間薬理学の分子基盤 : 時計遺伝子欠損マウスの解析から見えるもの
- 日内リズムとアンチエイジング(第4回)時計遺伝子とメタボリックシンドローム
- 時計遺伝子による代謝調節とメタボリックシンドローム
- 「時間」をキーワードにした肥満研究の新展開 : 序文
- 生体リズム異常と肥満・代謝障害
- 時計遺伝子による代謝調節と疾患
- 内分泌かく乱物質による脂肪細胞機能のかく乱とメタボリックシンドローム (特集 内分泌かく乱化学物質研究の最近の進歩)
- 時計遺伝子による代謝調節と疾患