動物実験代替法の現状と展望
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概要
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「動物の愛護及び管理に関する法律」が2006年6月に施行され,さらに,「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」が環境省より告示された.この基本的な考え方は,3Rs(Reduction:実験動物の削減,Refinement:実験動物の苦痛の軽減,Replacement:実験動物の置き換え)の徹底である.しかし,削減や置き換え試験法の確立のためにはバリデーションや第三者専門家による評価が必要である.この試験法評価の使命を果たすために,国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター内に新規試験法評価室が2005年11月に設立された.この部門の活動をJaCVAM(Japanese Center for the Validation of Alternative Methods)と呼ぶ.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
- 2007-12-01
著者
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