感染症ワクチンに対する将来展望
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新型インフルエンザなどの新興感染症の出現が危惧されている現在,新たなコンセプトに基づくワクチンの開発が要望される.従来のワクチンは小児を対象としたものが主であったが,最近では思春期を対象としたパピローマに対するワクチンや,成人や高齢者を対象とした帯状疱疹ワクチンも開発されてきた.今後は遺伝子組換えワクチン,DNAワクチン,ポリペプチドワクチンの開発とともに,投与法の改良として粘膜ワクチン,免疫をより効果のよいものにし,副反応の少ないアジュバントの開発が急がれる.
- 2008-03-10
著者
関連論文
- 突発性発疹の原因ウイルスの発見とその後の展開
- ムンプスウイルスの弱毒確認試験法の検討
- 世界初, 日本発の感染症ワクチンをめざして
- PI-11 ヒトヘルペスウイルス6粒子のエクソソーム経路を利用した細胞外への放出機構について(細胞生物学・細胞増殖・培養・遺伝子,ポスター1,第50回日本組織細胞化学会総会・学術集会)
- 感染症ワクチンに対する将来展望
- ワクチンも輸入時代に突入
- ヘルペスウイルスの病態
- ヘルペスウイルス感染症の新しい話題
- ムンプスウイルスをマーモセット脊髄内接種したときの神経病原性
- 韓国型出血熱の検査--患者と野鼠 (風変わりな感染経路の感染症)
- INTERFACE 感染症ワクチン研究開発の最前線
- 感染症と環境問題
- 我が国でのワクチン開発研究の動向と世界の動向 (特集 感染・免疫研究)
- ワクチン開発研究の現状とガイドライン
- 我が国のワクチン開発支援への基盤研の取り組み
- 我が国のワクチン研究開発の展望 (特集 ワクチン--最新動向と展望)