切除11年後に肺転移をきたした口腔原発胸膜外孤立性線維性腫瘍の1例
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概要
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胸膜外孤立性線維腫extrapleural solitary fibrous tumor(SFT)は、全身の様々な場所に発生する比較的まれな腫瘍である。胸膜外SFTの多くは良性であるが、まれに、再発・転移をおこすことがある。今回、口腔原発胸膜外SFTが、切除後11年目に肺の2ヶ所に転移を来した症例を経験したので報告する。
- 2007-04-30
著者
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山本 雅大
旭川医科大学病院病理部
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小川 勝洋
旭川医科大学病理部
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小川 勝洋
旭川医科大学
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小川 勝洋
旭川医科大学病理学講座腫瘍病理分野
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池畑 正宏
旭川赤十字病院口腔外科
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池畑 正宏
旭川赤十字病院歯科口腔外科
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山本 雅大
旭川医科大学医学部病理学講座腫瘍病理分野
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