ニジマスにおける Campylobacter cryaerophila 感染症 : 症状, 病理, 原因菌および治療
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概要
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1997年および1998年にトルコのニジマス養殖場において病気が発生し, 病魚の内臓からCampylobacter cryaerophilaが分離され, 筋肉内接種により分離株のニジマスに対する病原性が確認された。コイにも分離株を接種したが, 病理性は認められなかった。自然および実験的感染ニジマスにおける血液化学的検査の結果, 感染魚におけるヘマトクリット値やグルコースの低下が示された。薬剤感受性の結果に基づき, ホルマリン薬浴後にエンロフロキサシンを経口投与し, 治療に成功した。
- 日本魚病学会の論文
- 2000-09-15
著者
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Gultepe Nejdet
Fisheries Faculty Canakkale Onsekiz Mart University
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AYDIN Seyit
Fisheries Faculty, Canakkale Onsekiz Mart University
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YILDIZ Harun
Fisheries Faculty, Canakkale Onsekiz Mart University
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Aydin Seyit
Fisheries Faculty Canakkale Onsekiz Mart University
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Yildiz Harun
Fisheries Faculty Canakkale Onsekiz Mart University