有毒藻類による魚の大量死ならびに魚病誘発
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概要
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有毒藻類は海産哺乳類から魚介類に至るあらゆる水生生物に影響をもたらし, 世界的に水産養殖ならびに天然資源に対する重要な問題となっている。 さらに, 新規の有毒藻類やこれまで毒を産生することが知られていなかった藻類についての報告も増加している。 これまでは, 有毒藻類による急性の致死的影響に焦点が絞られてきたが, 毒を産生する藻類への暴露は感染症誘発を含め, 非致死的であっても重大な影響をもたらすことが明らかになっている。 ここでは, 鞭毛藻の一種である Pfiesteria piscicida を例にしてこれらの点について説明する。
- 日本魚病学会の論文
- 1998-10-20
著者
-
Noga E
North Carolina State University College Of Veterinary Medicine
-
Noga Edward
North Carolina State University College Of Veterinary Medicine
関連論文
- Callinectin, an Antibacterial Peptide from Blue Crab, Callinectes sapidus, Hemocytes
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