アメリカにおけるエビ類のウイルス病に対する防除対策
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概要
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ウイルス病は世界のエビ養殖産業に甚大な経済的被害をもたらしている。 アメリカにおいては Taura syndrome virus (TSV),Infectious hypodermal and hematopoietic necrosis virus (IHHNV) および Baculovirus penaei が重要な病原ウイルスとなっている。 これまでに多くのウイルス病対策が試みられてきたが, SPF (specific pathogen-free) あるいは SPR (specific pathogen resistant) の種または系統のエビを用いることが最良の防除対策であると考えられ, 最近アメリカでは TSV および IHHNV 耐性の Penaeus stylirostris の系統が養殖されている。
- 日本魚病学会の論文
- 1998-10-20
著者
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Lightner D
Department Of Veterinary Science And Microbiology University Of Arizona
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LIGHTNER Donald
Department of Veterinary Science and Microbiology, University of Arizona
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REDMAN R.
Department of Veterinary Science and Microbiology, University of Arizona
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Redman R.
Department Of Veterinary Science And Microbiology University Of Arizona