組合せ最適化によるバッチ反応機生産スケジューリング
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概要
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プラントの高い生産性を保つためには,適切な生産スケジューリングが不可欠である.プラントの生産計画は,顧客からの追加注文や注文の取り消しに合わせて繰り返したてなおされるので,必ずしも最適計画を求める必要はなく,実行可能計画で十分なことが多い.しかし生産スケジューリングを自動化するにあたって,解決すべき問題がある.まずスケジューリングの過程を定式化できなければならず,実用的な時間の範囲内で解を見つけなければならない.またシステム化の主な利点は生産スケジューリングのための労力を減らせることと,制約条件をみたす実行可能解を迅速に見つけられることであり,これまで生産スケジューリングに従事してきた熟練者でなくても計画が作成できることである.この問題を解くために,ここでは制約論理プログラミング(CLP)を使用した.このシステムは実プラントで使用して十分に実用性があることが明らかになった.
- 社団法人 化学工学会の論文
- 2006-11-20
社団法人 化学工学会 | 論文
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