臓器移植における深在性真菌症
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概要
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臓器移植領域における深在性真菌症は, 発生頻度は低くても治療は容易でなく, とくにアスペルギルス症は依然として死亡率が高い. 移植領域では抗真菌薬の予防投与・先制攻撃的治療・経験的治療が重要視されるが, その基準は必ずしも明確ではない. 新規抗真菌薬の登場もふまえて, 今後, 薬剤の位置づけと選択方法が示されていくであろう.
- 日本医真菌学会の論文
- 2006-07-31
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