シリカ微粒子上に形成された自己組織化膜からの発光現象の解析 : 時間分解発光測定(フォトニックNW・デバイス, フォトニック結晶・ファイバとその応用, 光集積回路, 光導波路素子, 光スイッチング, 導波路解析, 及び一般)
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概要
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ナノサイズシリカ微粒子表面上にオクタデシルトリクロロシランを反応させ自己組織化膜を形成させた。同試料を窒素雰囲気中200〜500℃で加熱することにより, 420nm付近にピークをもつ可視発光材料を得ることができた。試料の時間分解発光測定の結果から, 発光の減衰過程には数ナノ秒と数十ナノ秒の時定数をもつ二つの成分が存在することがわかった。しかし, その時定数は測定温度を77Kから450Kまで変化させても殆ど変化が見られなかった。一方, 発光強度は測定温度に対し, 単調に減少した。得られた実験結果から, 自己組織化膜に由来する発光現象の機構を考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-01-25
著者
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