卵胞鬱滞がみられたグリーンイグアナの10症例の臨床的検索と考察(繁殖学)
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概要
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10頭のグリーンイグアナ(Iguana iguana)が腹部膨満, 食欲不振の主訴で来院し, 身体検査, 画像検査および血液検査を行い, 卵胞鬱滞を疑った。全症例において初診時から数ヵ月経過しても産卵がみられず, 衰弱してきたため, 卵巣卵管摘出手術を行った。開腹所見および病理組織学的検査から, 最終的に, 卵胞鬱滞と診断した。
- 日本野生動物医学会の論文
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