情報ベースによる情報共有システム(情報システム・ソフトウェア管理)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
企業の組織活動は, PLAN(企画), DO(実行), SEE(評価)から成る。PLAN活動は非定型業務のため, それを支援する情報システムは未だ開拓が十分ではない。しかし, 組織の中で創造的な活動に位置付けられるPLANは, 市場の変化に対応するために, 重要な役割を果たすべきものである。従来の情報システムは統合データベースを構築し, 組織が学習した内容をその構成員で共有するが, 組織の意図する情報伝達が必ずしも正しく行われないことがあり, この弊害を回避する必要があった。これに対して, 本論文は, 組織において情報の発信・受信に関する個人の権限が異なる点に着目し, 組織活動に対応付けた情報共有のモデル化を行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-05-31
著者
関連論文
- 情報ベースによる情報共有システム(情報システム・ソフトウェア管理)
- 企業情報システムの統合化モデルに関する事例考察
- 情報非対称性指向の情報共有モデル (2005年情報学シンポジウム講演論文集--社会システムを支える情報学) -- (ポスターセッション)