デジタル情報収集法の有効性に関する比較分析 : 伝統的方法とデジタル的方法
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概要
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マーケティングの手法がマスから個へ移行しているのに従い, 市場調査の伝統的方法が限界にきている。こんな時, 双方向型のパソコン通信, インターネットが急速な勢いで普及し, 情報収集の形態に変化が生じている。従来の標本理論に合致した方法ではないが, 生活者から直接, ホットな情報を提供してもらえるようになってきた。いつでも, どこからでも自由にアクセスしてもらえるデジタル時代になり, 可能になった。従来のように量的な情報だけでなく, 質的・創造的な知恵までも収集しようとするものである。本論文において, 新しい情報収集の形態であるデジタル手法について, その有効性と限界に言及しようとしている。
- 情報文化学会の論文