興奮性シナプス伝達の実現とその修飾 : AMPA受容体の動的制御機構
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概要
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AMPA受容体は中枢神経系での興奮性シナプス伝達を司るグルタミン酸受容体の中でも最も中心的な役割を果たす受容体である.ここではAMPA受容体がどのように形成され,シナプス部位に輸送されたのち細胞表面に出現するのか,また記憶や学習の基礎過程であるシナプス可塑性がAMPA受容体の機能発現を介してどのように制御されるのかという問題について,分子レベルでの知見をまとめる.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
- 2004-02-01
著者
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杉山 博之
九州大学大学院理学研究院生物科学部門生体物理化学研究室
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杉山 博之
九州大学大学院理学研究院生物科学部門
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加藤 明彦
九州大学大学院理学研究院生物科学部門
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加藤 昭彦
九州大学大学院理学研究院
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杉山 博之
九州大学大学院理学研究院