<原著>日本における眼疾患負担 : 視覚健康損失年数(Eye-Healthy Life Years Lost : Eye-HeaLY)という考え方
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概要
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目的:日本における眼科疾患による「疾病負担」(BOD:Burden of Diseases)を検討する.方法:それぞれの眼疾患における有病率・平均発症年齢・平均発症時余命・障害度・失明率などを加味し,失明および,それに至るまでの間の眼科的障害の持続を数量化する.結果:眼科疾患による<疾病負担>を視覚健康損失年数(Eye-HeaLY)という新しい指標で算出が可能であった.考按:眼科領域における<限られた資源の効率的な配分>を考える上で視覚健康損失年数(Eye-HeaLY)は,一つの有効な判断材料になりうる.
- 順天堂大学の論文
- 2001-12-25
著者
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