立体に含まれる線分長推定法の検討及び茶樹細根調査における応用
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概要
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土壌中に存在する植物の根の長さを求めるために, 土壌断面に現れた根の細根数から総細根根長を推定する方法について検討を行つた. ある立体中に不規則的に存在する線分の長さの合計Rは, 立体の体積をV, 測定断面の面積をS, 測定断面に線分が交わる交点の数をnとすると, R=2nV/Sで求められる. この式を用い圃場における茶樹の細根について, 圃場の断面調査根数と, 掘り取り調査による実測根長の比較を行った.
- 根研究会の論文
- 2003-09-24