市民から自治体へと回収が移行する牛乳パックリサイクルの現状と今後
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概要
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容器包装リサイクル法が来年完全実施となるが, その他紙, プラスチックともに受け皿作りには時間がかかりそうである。その一方で, 市民主導で構築された牛乳パックのリサイクルシステムは, 回収の主体が市民から自治体へと移行してきている。しかしながら問題点も多く, 回収量の大幅な増加は見られていない。その要因を把握し, 回収率増加を目指すための具体策を講じないと, ゆくゆくはその他紙に流れて行く可能性もある。このような牛乳パックリサイクルの現状と課題を踏まえ, 現在全国パック連で進めている活動について報告する。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
- 1999-11-30
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