診断基準と診断の実際
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概要
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片頭痛は,慢性の機能性頭痛の1つとして日常遭遇することの多い疾患である.現在,診断には,国際頭痛学会によりまとめられた診断基準が広く使用されるようになった.片頭痛の診断において重要な点は, (1)それまでの経過を含めた詳細な病歴の聴取により,正確に患者の頭痛発作を評価することと, (2)必要かつ十分な補助検査で器質的疾患に伴う二次性の頭痛を除外することである.
- 社団法人 日本内科学会の論文
- 2001-04-10
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