循環型社会形成推進基本法について
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概要
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1999年5月, 循環型社会形成推進基本法をはじめとする廃棄物・リサイクル関係6法案が成立した。これらの立法によって, 容器包装リサイクル法および家電リサイクル法と合わせ, わが国は循環型社会の形成に向けて大きく舵を切ったことになる。<BR>すでに施行されている容器包装リサイクル法および家電リサイクル法については徐々にその成果が現れているところであり, 今しばらくその効果を見極めることが必要である。今後とも, 対象物品の特性等を踏まえつつ, 循環基本法で示された道筋に沿って個別リサイクルに関する施策を展開していくことが重要である。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
- 2001-09-30