肝細胞癌の早期診断 超音波によるスクリーニング
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概要
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肝細胞癌の早期診断においてミリサイズの早期の肝細胞癌の発育速度,超音波学的特徴,腫瘍マーカーの陽性率などを理解し,最近の進歩した超音波装置を早期肝細胞癌発見専用に調整し,定期的かつ持続的に効率良く慢性肝炎,肝硬変の患者を超音波検査するならば,ほとんどの症例は20mm以下で発見され, 5年生存率も80%に達することができる.目標の直径15mm以下で発見するためには検出感度を直径10mmまで高める必要があろう.
- 1995-12-01
著者
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