廃棄物の化学性状評価における試験方法
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概要
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廃棄物の化学性状に関する情報は廃棄物管理の基礎資料となる。“どれだけ含まれるか”と“どれだけ環境影響があるか”の答は, 試験・検査の手法の違いによって異なってくる。本報では廃棄物の化学性状として重金属を中心に試験・検査方法をまとめた。また試料採取時の問題や廃棄物の不均一性からくるばらつき, 環境庁告示第13号の溶出試験の精度 (全国調査) および部会活動における共通試料の分析結果の一部として試験方法によって異なるデータの例等を示した。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
- 2000-11-30