III.感染症の類型-疾病概念及び対応- 5.指定感染症
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概要
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1999年4月1日から施行された感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律においては,これまでは全く異なった1類感染症, 2類感染症, 3類感染症, 4類感染症,指定感染症及び新感染症からなる感染症類型が設けられている.指定感染症は,旧法である伝染病予防法においても規定されていた事項であるが,感染症新法では,適応に当たっての手続保障の厳格化等を講じている.本稿では,指定感染症と新感染症の相違点を中心に感染症類型を概説する.
- 社団法人 日本内科学会の論文
- 1999-11-10
著者
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