建設業界における建設廃棄物リサイクルへの取り組み
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概要
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建設業は, 建設廃棄物排出量が全産業廃棄物発生量の約25%を占めていて, 廃棄物多量排出業種となっている。<BR>経団連では, 傘下26業種についての産業廃棄物の最終処分量の削減目標を1999年12月に設定しているが, 建設省の「リサイクル推進計画97」と整合させた「建設業界における建設リサイクル行動計画」を策定して, 建設廃棄物リサイクルに取り組んでおり, その成果も顕在化している。<BR>本稿では, リサイクル率が低迷している建設汚泥と建設混合廃棄物について, 建設業界が最優先課題として取り組んでいるので, 「建設業界における建設リサイクル行動計画」の概要とその実施状況を紹介する。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
- 2000-03-31
著者
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