シロスタゾール投与により頭蓋内主幹動脈狭窄が改善したラクナ梗塞症例
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概要
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雑誌掲載版症例1:73歳男。左視床にラクナ梗塞を起こし入院し、この際の血液検査で総コレステロール値の上昇、HDLコレステロール値の低下を認めた。アトルバスタチン、シロスタゾール投与を開始し、約1年後より高血圧に対してアムロジピンベシル酸塩を併用した。発症1年5ヵ月後のMRAでは以前のラクナ梗塞の病側と反対の右側の中大脳動脈(MCA)に狭窄を認めていたが、その約1年後のMRAでは狭窄は改善していた。症例2:75歳男。頭重感で受診し緊張型頭痛と診断されたが、この際の頭部MRIで多発性脳梗塞を認め、シロスタゾール投与を開始した。約3年後に施行したMRAでは右の頭蓋底部の内頸動脈に狭窄を認めていたが、その約1年後のMRAでは狭窄は改善していた。
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