資源循環型桑園管理体系の確立
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概要
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桑園由来の有機性廃棄物(残条桑、廃条、蚕糞蚕沙)の堆肥化を図ったところ、良好な発酵経過を示し、3か月後にはシマネズミが発生した。体積は、3か月後に当初の半分以下、6か月後には3分の1に減少した。6か月後の堆肥を分析した結果、C/N比は20%以下でほぼ堆肥化は完了していたが、pHがアルカリ側に大きく振れていること、混入した桑樹チップの形状や炭混入の効果等、耕種場面では、化学的、物理的側面から残された課題も多い。
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群馬県蚕業試験場 | 論文
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