DAF-2DA法による生きた肝組織レベルにおけるNO産生細胞の同定法の開発とその意義
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概要
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雑誌掲載版diaminofluorescein-2 diacetyl(DAF-2DA)を用いたNO産生肝細胞の同定法に,更に共焦点レーザーを導入することで,肝組織レベルでのNO産生部位を観察,画像解析手法を開発した.本法を用いて肝臓の組織レベルでの解析を行った結果,正常肝組織における肝細胞のNO産生細胞はごく少数で,特に有意な分布差は認められなかった.クッパー細胞の多くはNO産生細胞であった.微量LPS投与8時間後に分離した肝細胞の約半分の肝細胞が誘導型酵素からNOを産生していた.肝組織レベルではzone2においてNO産生肝細胞が多数認められた.組織固定後の免疫染色で,NO産生肝細胞はすべてアルブミン免疫染色と二重染色となった.また,NO合成酵素の免疫染色では誘導型NO合成酵素と二重染色が可能であった
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