4)パッシブサンプラーによる海域重金属モニタリングの検討
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概要
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重金属捕集剤としてキレート樹脂の入ったパッシブサンプラーを海域に長期間設置し,捕集された重金属(Ni, Co, Cd, Cu, Zn, Pb, Fe, Al, Mn)量によりモニタリングを行うことを検討した。サンプラーの重金属捕集量の経時変化を求めた結果,約60日の間にCuを除くすべての測定重金属において平衡に到達する傾向が見られた。サンプラーによる各地点のモニタリング結果は海水中の溶存態重金属濃度を主に反映していた。また,Fe, Al, Mnを除くとサンプラーは,マガキと同様の地点間変動パターンを示した。
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