4)マガキを用いた海域重金属モニタリングの検討
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概要
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マガキによる海水中の重金属モニタリングを目的として,八代海沿岸域を対象にマガキ中の重金属濃度(Pb,Cd,Zn,Ni,Co,Mn,Fe,Cu)と諸因子(海水重金属濃度,季節,殻長,個体重量)との関連について調査研究を行った。その結果,Pb,Ni,Coに関しては海水中の濃度と良い相関を示したのに対してCd,Cuに関しては個体重量の変動パターンに類似する傾向が見られた。また,Mn,Zn,Cuについては殻長への依存性が見られた。季節変動パターンの解析から生殖の影響がうかがわれた。
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