急性期病院における入院患者の転倒状況とその対応
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概要
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近年,医療事故が報告される中,急性期病院である当院においても独自の転倒・転落アセスメントスコアシート(以下,スコアシート)を運用している. 今回,当院における転倒状況を調査し,その結果と対応方法を紹介した. 調査内容は,2008 ~ 2010年の転倒者数の推移と2010年 5 月~ 8 月の転倒者47例のスコアシートと転倒状況とした. 転倒者数は減少する傾向にあり,転倒状況は高齢者及び内科系病棟で多く,スコアシートによる評価では危険度Ⅲが最も多く,活動領域・排泄・薬剤・運動機能障害の項目で多かった. 転倒介入はスコアシートの結果に基づき,①環境整備,②病院スタッフの情報共有,③患者及び家族への指導が行われていた.
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