遷延性意識障害のある患者の栄養管理 : 体重コントロールに立位訓練を取り入れた事例から
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概要
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遷延性意識障害のある臥床患者の肥満に対して食事療法を行ったが体重減少がみられず、栄養管理に困難を要した。そこで運動療法として立位訓練を取り入れたところ、体重コントロールが容易になった。立位訓練を行う事で、立位保持に関連する抗重力筋が使用され消費エネルギー量が増大し体重減少につながったと考えられた。
- 信州大学医学部附属病院の論文
遷延性意識障害のある臥床患者の肥満に対して食事療法を行ったが体重減少がみられず、栄養管理に困難を要した。そこで運動療法として立位訓練を取り入れたところ、体重コントロールが容易になった。立位訓練を行う事で、立位保持に関連する抗重力筋が使用され消費エネルギー量が増大し体重減少につながったと考えられた。