肺血栓塞栓症予防マニュアル : 脳腫瘍手術患者
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概要
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深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症予防ガイドラインのリスクレベルの分類では、脳腫瘍手術患者は全患者が高リスクに該当する。当科では手術中・術後歩行可能となるまで、弾性ストッキング及び間欠的空気圧迫法を用いているが、この方法での対策中に、術後肺血栓塞栓症を合併した事例を経験した。事例を振り返るなかで、予防対策に加え、早期発見に努めることの重要性を認識し、深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症予防のマニュアルを作成した。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
信州大学医学部附属病院看護部 | 論文
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