発達障がい児やその母親への幼稚園・小中学校からの支援に関する質的研究 : 発達障がい児をもつ母親の視点から
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概要
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発達障がい児をもつ母親5名に半構造化面接を実施し,発達障がい児やその母親に対する幼稚園や学校側からの必要な支援にはどんなものがあるか,ということを問うた。質的研究法で分析した結果,「教師の発達障がいへの理解」,「学級集団作り」,「親をつなげる支援」,「就学への支援」,「学校制度」,「家族への支援」の6つのカテゴリーが生成された。また,子どもの年齢や母親の体験,子どもの育った時代の教育環境によって,母親の求める支援の内容が異なっていることがわかった。
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