太宰治「瘤取り」の心理学的研究 : 「ジョハリの窓」による分析と登場人物イメージの把握
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
太宰治の小説「瘤取り」(『お伽草紙』所収)に現れる登場人物2名のキャラクターを心理学的方法によって把握するために、研究1では分析ツールとして「ジョハリの窓」理論を用いて作品中のキャラクター記述の箇所を分類整理した。研究2ではSD 法(5件法12尺度)を大学生男女合計181名に対して実施し、彼らが読後にイメージとして抱いた登場人物2名のプロフィールを検討した。
論文 | ランダム
- 政治史研究からみたオーラルヒストリー(一) : 「記憶」から「史料」を作るということ
- 重光葵(1887-1957) (小特集 敗戦と占領はどう受け止められたか)
- 15. ダイジョ(Dioscorea alata L.)におけるカルス誘導およびshoot分化の条件にみられる品種間差異
- Restoration after the Sumatra Earthquake Tsunami in Banda Aceh : Based on the Results of Interdisciplinary Researches by Nagoya University
- 重光葵の「革新」の論理--その形成過程と戦中・戦後の連続性を巡って