変遷する逸話--小柴権八並びに幡随院長兵衛
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概要
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安永五年(一七七六)に吉原から刊行された読本『青楼奇事烟花清談』(作者は葦原駿守中、板元は蔦屋重三郎)の第二巻第五話「三浦や小紫貞操之事付リ平井氏悪逆并比翼塚及八重梅之事」は、小紫権八と幡随院長兵衛の逸話をもとにしたと思われる話である。本論は、この話を取上げ、小紫権八と幡随院長兵衛の逸話が流布し変遷していく中で、板本である『烟花清談』で語られる逸話がどの位置に属するのか、他の逸話とどのような関係にあるのかを明らかにしようとするものである。
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