ワケダとその否定形式--ワケデハナイとワケガナイを中心に
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概要
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ワケダに関しては、先行するコト自体とムード形式自体両方とも否定を持つモダリティ形式として、よく挙げられている。本稿では、ムード形式自体の否定のワケデハナイとワケガナイを対象に考察し、この二形式の意味・用法を整理するとともに、それらの差異がどこから生まれるかを明らかにすることを目的とする。本稿の構成は次の通りである。まず、第1節で実質名詞ワケとワケダとの関わりについて述べる。第2節では肯定のワケダの基本的意味と用法を確認したうえで、第3節では、ワケデハナイとワケガナイの表す意味・用法を整理する。さらに第4節では、「~形式名詞(以下Xと表記する)ではない」と「~形式名詞Xがない」という観点からワケデハナイとワケガナイの違いを説明したい。
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