子どもの通学合宿体験と自尊感情の関係
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概要
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2004~2005年に実施した庄内中学校1年生の調査の分析結果では、自尊感情の高い群と低い群の層が見られ、その日常生活状況に違いがあることがわかった。そこで本稿では、庄内生活体験学校の20年以上に渡る通学合宿の実践の蓄積において、自尊感情の高位群、低位群が通学合宿の参加の有無や経験回数によって、日常生活状況に違いは見られるのかをあきらかにしていった。そこでは、参加経験が増すことによって、人との関係性や基本的生活習慣、仕事や生活スキルが着実に獲得されている道筋を見ることができた。そこでは、特筆すべき点として、自尊感情下位群においてもその獲得傾向をとらえることができた。これらの結果から、生活体験学校20年に渡る通学合宿の意義の一端をあきらかにできたと考える。
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