海上保安事件の研究(第54回)シー・シェパードの構成員であるピーター・ジェームス・ベスーンが,日本の調査捕鯨船団の監視船「第二昭南丸」上にある船員に目がけて発射装置により酪酸を投げつけ,さらに,後日,防護用の網を所持のナイフで破り,同船に侵入し,同船の船長により船内に拘束されて,同船が東京帰港の際に海上保安官に逮捕され,威力業務妨害,傷害,器物損壊,艦船侵入,銃砲刀剣類所持等取締法違反で有罪とされた事例(平成22年7月7日東京地裁判決・決定),および,この事件に関連しての海賊の意義とその処罰について(前編

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