判例紹介 法人が被告人となった刑事裁判において,起訴後の代表者変更を看過し旧代表者を法人代表者としたまま判決宣告した原審について,旧代表者は新代表者から起訴に対する被告会社としての応訴手続を含め黙示的・包括的に委任を受けており,被告会社の代理人の地位にあったと認められるとして,原審訴訟手続に法令違反はないとした事例[仙台高裁第1刑事部平成22.6.29]
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概要
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