設計変更で洗掘対策がおろそかに--護岸の設計ミス(大阪府、06年度指摘) (特集 会計検査報告 なくならない「残念」なミス--基準書を理解していない発注者) -- (指摘事例詳報)
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概要
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大阪府が整備した護岸で、会計検査院から安全性が確保されていないと指摘されたのは、河床の洗掘対策についてだ。 当初設計の護岸には問題はなかったが、施工中に発生したトラブルに対応するために府の職員が設計変更した際、根固めの設置方法を誤ってしまった。 この事業は、河川に橋長37.7mの歩道橋を新設するために、橋台や橋脚のほか、護岸などを造るもの。
- 2010-02-26