経営に資するシステムを低コストで開発するための手法の一つが、情報システム部門がプロジェクトを積極的に率いる「ユーザー主導開発」だ。関係者に働きかけ、プロジェクトのゴールを共有させる。要件定義を一体で進めるチームを作り上げ、協力会社の体制までも踏み込む。実現に向けた四つの進め方を紹介する。