個人蔵「二十四孝」について
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概要
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本稿で紹介する個人蔵「二十四孝」は、上下二冊からなる絵入りの写本である(以下、個人蔵本と称する)。内容は中国の孝子に関する二十四の逸話を集めたもので、その本文は嵯峨本「二十四孝」(以下、嵯峨本と称する) や渋川版「御伽文庫」所収の「二十四孝」(以下、御伽文庫本と称する)とほぼ同文である。ただし挿図については、嵯峨本及び御伽文庫本は二十四話それぞれに一図を挿入するのに対し、個人蔵本は二話分を一図で表す場合が多く、上下冊に各七図、合計十四図を挿入するにとどまる。
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