軽自動車メーカーの雄、スズキの鈴木修会長兼社長はそう言って笑った。なぜ、富士山なのか。それは、スズキが2008年に消費したコピー用紙の枚数を計算して積み上げたら、3776mを超えることが分かったからだ。 上の写真を見ていただきたい。「使ったコピー用紙は4233万枚。数字だけ言っても分からないから、横に富士山の絵を書いて、どれだけ使ったか見えるようにした」。