歴代首相が手を着けず 消費税タブー視の不幸 (特集 こんな税制いらない--先送りの罪、日本が沈む)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
10月末、前経済財政担当相の大田弘子が気色ばんだ。「日本の消費税への過剰反応は異常だ。それが税制改革を難しくしている」。都内で開いた21世紀政策研究所のシンポジウムでの出来事だ。 先進国は税制改革のたびに、消費税を随時上げてきた。しかし、日本は1989年の導入以降、97年に5%まで引き上げただけ。消費税は安定した税収が見込め、世代間の負担の不平等も小さい。
- 2008-12-22