医療過誤 重要裁判例紹介(第92回)真珠腫性中耳炎と診断され、中耳の手術が必要と判断された患者につき、術前の検査で心電図に異常があることが判明して手術が延期され、3年以上後になってから手術が実施されたが、その後に病変の拡大がみられ、再入院中に肺炎が発生するなどして死亡するに至った事案において、説明義務違反、経過観察義務違反等の過失が認められ、この二つの過失と死亡結果との因果関係も認められて、合計5000万円余の請求が認容された事例--横浜地方裁判所平成19.3.22判決
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概要
民事法情報センター | 論文
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