三菱重工業は2008年3月28日,5年後の2013年の就航を目指して小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」を事業化すると発表した。「開発費1500億〜1800億円,生産設備への投資額数百億円」(同社取締役社長の佃和夫氏*1),部品点数が300万点に及ぶといわれる航空機の巨大プロジェクトが,ついに正式にスタートを切った。