重要判例解説 不当利得返還請求に関する判例 1.貸主と借主との間で元本極度額、期限の利益喪失約定などを定める貸付基本契約が締結されていない場合に、第一の貸付にかかる債務の弁済金のうち利息制限法の制限超過利息として支払われた部分を元本に充当すると過払金が発生し、その後、第二の貸付にかかる債務が発生したときにおける同過払金の第二の債務への充当の可否 2.商行為である貸付にかかる債務に対する弁済により生じた過払金を不当利得として返還する場合に、悪意の受益者が付すべき民法704条前段所定の利息の利率[最高裁判所平
スポンサーリンク
概要
損保ジャパン | 論文
- 特集 個人情報の漏洩事件と民事責任
- 特集 座談会 保険金請求訴訟における証明責任論・要件事実論を中心とした検討
- 重要判例解説 民法724条にいう被害者が損害を知った時の意義(最高裁平成14.1.29判決)
- 重要判例解説 外傷に対する手術後に生じた感染症とこれに対する医師の注意義務(最高裁平成13.6.8判決、原審・名古屋高裁平成9.2.26判決)
- 特集 座談会 保険金請求における立証責任--主として実務の見地から