人工衛星データによる地形解析事例(その4)
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概要
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LANDSATをはじめとする地球観測衛星のデータを用いたリモートセンシングは地形・地質の解析に利用されており、著者らは奈良を中心とする地域における事例研究を続けている。2000年度にはLANDSAT5号のTMおよびMSSの画像で地形がどのように表現されるか、土地被覆がどの程度分類できるかについて考察した(西脇ほか、2002)。2002年度にはレーダーサットERSのAMIデータの処理を行い、ERS画像とLANDSAT画像との地形表現の違いを考察した(西脇ほか、2004)。2004年度には高解像度バンドを持つLANDSAT7号ETM+データの処理を行い、ETM画像における地形表現とそれに基づく住居区分の判別を試みた(西脇ほか、2006)。2006年度には地質判別、水温分布およびリニアメント解析に関する研究を行ったので、その結果を報告する。
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