岐路に立つ入札改革 「品質確保→総合評価」の図式の危うさ (連続特集 入札・契約の適正化(前編)入札改革の"闇"--新たな公共事業不信を招きかねない総合評価の弊害)
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概要
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2005年4月に施行された「公共工事の品質確保の促進に関する法律（品確法）」で規定されているとして、国は総合評価落札方式の導入を積極的に推進してきた。国土交通省関東地方整備局では2007年度の発注工事の約9割に総合評価を導入した。 一般競争入札だけを取り入れると行き過ぎた価格競争が起こり、工事の品質が低下する、というのが理由だ。だが、果たしてそうだろうか。
- 2008-03-28
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